NTTPCとインターコム、震災の避難所にWi-Fiルーターを設置へ


 NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)とインターコミュニケーションズ(インターコム)は、東日本大震災と長野北部地震に伴う被災者への支援措置として、避難所に対しインターネット回線とモバイルWi-Fiルーター、ソーラー式充電器の提供を行う。

 今回の支援策は、自治体やNPO団体、地域住民が設置した避難場所を対象に、利用の申し込みがあった場所に設備を提供するというもの。受付期間は4月5日~28日で、提供期間は4月中旬~10月末日を予定している。復旧状況などによって、提供期間の延長が検討される。

 NTTPCからは「InfoSphere」のインターネット接続サービスおよび通信料が無償で提供され、インターコムからは、モバイルWi-Fiルーター「MiFi2372」と、ソーラー式充電器100台が用意される。なお、モバイルWi-Fiルーターとネット接続のためのカードは返却する必要がある。

 




(太田 亮三)

2011/4/5 15:42