iモード版「ドコモマーケット」で震災支援チャリティアプリ


 NTTドコモは、iモード向け「ドコモマーケット」で、東日本大震災の被災地を支援する目的で、チャリティアプリの配信を開始した。売上は全て寄付される。

 東日本大震災を受け、ドコモでは被災地支援のための義援金募集を3月14日より開始。これまでにケータイ送金やドコモポイント、チャリティコンテンツ、DCMXでの募金を受け付けており、その総額は4月6日時点で8億5821万5729円(38万7101件)に達している。また募金額のうち7億8000万円は4月4日付けで寄付している。

 4月7日からは、iモード向け「ドコモマーケット」でチャリティコンテンツの提供が開始された。現時点での配信コンテンツは9種類で、「いつでもペイントパズル1」(元気モバイル)、「日本一周漢字の旅」(ジー・モード)、「トメナサンナー 純情昭和編」(コナミ)といったゲームアプリのほか、「聖☆おにいさん」の待受画像や、漫画家のオノ・ナツメ氏らの待受アプリなど、講談社によるコンテンツも用意されている。価格はコンテンツによって異なるが、100円~525円となる。

 受付期間は5月31日18時まで。当初は4月13日までとなっていたが、延長された。寄付先はジャパン・プラットフォームで、4月14日からは中央共同募金会にも寄付される。

 



(関口 聖)

2011/4/7 17:37