「003Z」でソフト更新、著作権保護コンテンツなどに対応


Libero 003Z

 ソフトバンクモバイルは、ZTE製Androidスマートフォン「Libero 003Z」でソフトウェア更新サービスの提供を開始した。単体ではなく、パソコンを利用した更新となる。

 今回のソフト更新は、これまで非対応だった機能・サービスを利用できるようにするもので、不具合ではなく利便性向上のための施策と位置付けられている。更新を適用することで、新たに「ソフトバンク ブックストア」や「コミックライフ」の電子書籍、著作権保護が施されている音楽ファイルなどが再生できるようになる。また、これまで遅れて発売された「Libero 003Z」のホワイトのみ対応していた携帯電話料金とアプリ購入代金をまとめて支払えるサービスについては、今回の更新でブラックでも利用できるようになる。このほか、003Zでは利用できない「Wi-Fiのスリープ設定」の「スリープにしない」という項目が削除される。

 パソコンを利用した更新となり、更新用ツールがZTEのWebサイトで提供される。対応OSはWindows XP/Vista/7(32bit版のみ)となる。パソコンで更新できないユーザーに対しては、店頭で対応するとのこと。

 



(関口 聖)

2011/4/11 11:46