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無線充電の「おくだけ充電」、今後2〜3年で全機種サポートへ


 NTTドコモは、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE f SH-13C」において、国内で初めて無接点充電対応のスマートフォンを提供する。ドコモでは「おくだけ充電」の名称で普及拡大を目指していく。

 「おくだけ充電」の対応機器として提供される「ワイヤレスチャージャー」は、無接点充電の国際標準化団体「qi」(チー)に準拠した三洋電機製の小型の無接点充電器。技術方式としてはWPC方式を採用する。「qi」は日本語の「気」を意味する言葉で、対応機器には「qi」のロゴがある。

 対応第1弾となる「AQUOS PHONE f SH-13C」には、「ワイヤレスチャージャー」が同梱される。「AQUOS PHONE f SH-13C」のバッテリー部分にコイルが内蔵されており、端末を「ワイヤレスチャージャー01」に置くと、「ワイヤレスチャージャー」側の内部にあるコイルが自動的に動き出して、「AQUOS PHONE f SH-13C」側のコイルと位置を合わせて充電が始まる。複数のバッテリーを「ワイヤレスチャージャー」に置いた場合、1つずつ順番に充電される。なお、「ワイヤレスチャージャー」を単体購入する場合は3000〜4000円程度になる見込み。

 なお、ドコモでは、ドコモショップやANA(全日本空輸)、TOHOシネマズ、プロントコーポレーションなどで「おくだけ充電」の体験コーナーなどを設置する。携帯電話だけでなく、ゲーム機やビデオやデジタルカメラなどのモバイル機器において「qi」の普及拡大が予想されるとしている。対応店舗の拡大等についてはまだまだ未定の部分が多いが、会場説明員は今後2〜3年のうちに全機種で「おくだけ充電」をサポートしていく方針と話していた。


 




(津田 啓夢)

2011/5/16 19:07