ドコモとauの「REGZA Phone」がAndroid 2.2にバージョンアップ


T-01C
IS04

 NTTドコモは、Androidスマートフォン「REGZA Phone T-01C」のAndroid 2.2へのOSバージョンアップを5月18日より開始する。また、auの「REGZA Phone IS04」についても6月上旬にバージョンアップが実施される予定。

 「T-01C」は、Android 2.1を搭載した富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン。Android 2.2へバージョンアップすることで、Flashに対応し、microSDカードへのアプリ保存が可能になる。また、実行速度なども高速化する。以下の機能が追加される。

・Flash Player 10.1対応
・microSDカードへのアプリ保存
・アプリ実行速度の高速化(2~5倍)
・アプリの自動更新および一括更新の対応
・音声による文字入力

 さらに、「T-01C」の独自機能なども追加される。追加機能は以下の通り。

・NX!Contacts(電話帳)機能
・グループ機能
・連絡先Bluetooth送信(1件)
・ワンセグ録画予約
・取扱説明書アプリの追加
・スリープ中のWi-Fi設定メニューの追加
・静止画撮影サイズに1920×1080(HD1080)を追加
・表示フォントにモトヤフォントを追加
・ATOK最新バージョン対応
・RZタグラー対応

 バージョンアップは、端末単体かパソコンを利用して行える。単体バージョンアップの場合は、Wi-Fi環境とmicroSDカードが必要。パソコンを利用する場合、インターネットからパソコン用の書き換えパッケージをダウンロードして実行する。

 このほか、Android 2.1搭載の「REGZA Phone IS04」については、6月上旬にバージョンアップが実施されることが明らかにされた。詳細については後日案内される予定。

 




(津田 啓夢)

2011/5/17 20:18