ドコモ、「SH-10C」「SH-11C」を27日発売


 NTTドコモは、2011年夏モデルとして発表したシャープ製FOMA端末「SH-10C」「SH-11C」の2機種を5月27日に発売する。

SH-10C

SH-10C(Black)

 PRIMEシリーズ「SH-10C」は、1610万画素CCDカメラを搭載するスイーベル型端末。約3.4インチ、480×854ドットのフルワイドVGAディスプレイはタッチ操作対応で、文字入力なども可能となる。また視差バリア式の3D表示にも対応する。

 1610万画素CCDカメラ搭載で、約0.7秒で起動する高速撮影モード、顔検出、3D写真撮影などが可能。動画は2D撮影のみで、フルHDサイズに対応する。

 無線LAN(IEEE802.11b/g/n)対応で、クライアントモード、アクセスポイントモードが用意されている。おサイフケータイ、GPS、Bluetooth、防水・防塵、DLNA、HDMIなどに対応する。

 大きさは113×52×15.5mm(最厚部22mm)で、重さは約139g。連続待受時間は510時間で連続通話時間は220分。ボディカラーはBlack、White、Pinkの3種類。

WhitePink

 

SH-11C

SH-11C(White)

 STYLEシリーズの「SH-11C」は、防水・防塵性能を備えた折りたたみ型FOMA端末。全体的に丸みを帯びたラウンドフォルムを採用し、その外装は「マット×グロス」と呼ばれ、異なる2つの質感を組み合わせたもの。

 約3.2インチ、フルワイドVGA(480×540ドット)、1677万色表示のNEWモバイルASV液晶は、通話時にスピーカーとなる「まるごと音声パネル」として機能する。810万画素CMOSカメラでは、トイカメラ風の撮影や、被写体を追尾するチェイスフォーカスなどが利用できる。

 おサイフケータイ、ワンセグ、GPS、エリアメール(緊急地震速報)、50MBのiモーション、コンテンツパッケージなどに対応する。Bluetooth、GSMは非対応となる。

 本体サイズは約110×50×15mm(最厚部16mm)で、重さは約120g。連続待受時間は約540時間、連続通話時間は約210分。ボディカラーはWhite、Black、Pinkの3種類。

BlackPink


(関口 聖)

2011/5/20 15:45