フィットキーやタッチスピードセレクター採用の「003P」


 ソフトバンクモバイルは、パナソニック製Androidスマートフォン「Sweety 003P」を7月下旬以降に発売する。

 「Sweety 003P」は、ソフトバンク向けとしては、パナソニック初となるAndroid搭載スマートフォン。NTTドコモの「P-07C」と同等の機能を有しており、画面にタッチして操作し、円を描くようになぞって操作するランチャー「タッチスピードセレクター」や、文字入力のソフトキーのサイズを変更したり装飾したりできる「フィットキー」、ホーム画面をカスタマイズできる「壁紙デコ」といった機能/アプリが用意されている。

 パナソニックグループで取り組む「エコナビ」に対応し、一定のバッテリー残量になると省電力モードになる「オートecoモード」や、各種アプリのバッテリー消費度を確認できるタスク管理機能などが利用できる。このほか、プリセットアプリの「Future Plus」は、ニュースや天気予報、SNSの更新情報などを一覧で確認できる。

 背面は丸みを帯びたフォルムで、側面は2色の層がぐるりと囲む。約4.3インチ、854×480ドット、マルチタッチ対応のTFT液晶ディスプレイや約510万画素CMOSカメラを備える。microSDHCカード対応で、パッケージには2GBのメモリカードが同梱される。ワンセグや赤外線通信、Bluetooth 2.1+EDR、Wi-Fi(IEEE802.11 b/g)、3Gハイスピード(下り最大7.2Mbps、上り最大5.76Mbps)、GPSに対応する。おサイフケータイは非対応で、緊急地震速報には後日提供されるというアップデートで対応する予定。

 大きさは約67×128×14mm、重さは139g。連続通話時間は約260分、連続待受時間は約370時間。ボディカラーは、ブリリアントピンク、ホワイト、ブラック。

 



(関口 聖)

2011/5/23 15:06