携帯3社、山陽新幹線の一部トンネルでエリア拡大


 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社は、山陽新幹線の兵庫県境~福山駅(広島県)間にあるトンネルでエリア拡充すると発表した。7月19日に岡山駅まで利用できるようになり、岡山駅以西のトンネルは今秋より利用できるようになる。

 今回エリア拡大するトンネルは、山陽新幹線の兵庫県境~福山駅間にあるトンネル。兵庫県境~岡山駅間のトンネル12カ所(帆坂トンネル、蕃山トンネル、天神山トンネル、伊里トンネル、第1片上トンネル、第2片上トンネル、不老山トンネル、第1吉井トンネル、第2吉井トンネル、妙見山トンネル、小坂山トンネル、山王山トンネル)では7月19日より利用できるようになる。

 一方、岡山駅~福山駅の間にあるトンネル16カ所(倉敷トンネル、浅原トンネル、酒津トンネル、第1船穂トンネル、第2船穂トンネル、第3船穂トンネル、第4船穂トンネル、八重トンネル、金光トンネル、第1鴨方トンネル、第2鴨方トンネル、今立トンネル、笠岡トンネル、金浦トンネル、明知トンネル、竹ノ内トンネル)は今秋に利用できるようになる。

 福山駅以西にある山陽新幹線のトンネルについては、現在エリア化の予定はないとのこと。

 NTTドコモの携帯電話・データ通信端末では、ムーバやXi(クロッシィ)は利用できないが、FOMA端末では利用できる。ただしXi端末はFOMA対応となっているため、FOMAネットワーク経由で通信できる。FOMAハイスピード対応で下り最大14Mbpsのエリアとなる。auは、新800MHz帯に対応した機種で利用できる。ソフトバンクモバイルのエリアは3Gハイスピード対応で、下り最大7.2Mbpsで通信できる。

 なお、今回のエリア拡大にイー・モバイルは含まれていない。昨年の新大阪~姫路間のトンネルはイー・モバイルも利用できたが、今後、ユーザーの動向を踏まえ、検討していく。

 




(関口 聖)

2011/6/15 17:40