au、MOTOROLA XOOMにAndroid 3.1を提供開始


 KDDI、沖縄セルラーは、「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」向けに、OSをAndroid 3.1にバージョンアップする更新ファイルの提供を開始した。利用料は無料で、端末を操作して更新ファイルをダウンロードする。

 Android 3.1にバージョンアップすることで、XOOMでは本体のmicroSDカードスロットが利用可能になる。また、Wi-Fiでは新たに5GHz帯の利用がサポートされる。ユーザーインターフェイスでは、ホームボタンで最後に使ったホームスクリーンに戻るようになるほか、ウィジェットのサイズ変更が可能になる。実行中および最近利用したアプリのリストはスクロール操作が可能。ブラウザは、クイックコントロールが拡張され、サムネイルを見ながらタブを切り替えたり、タブを閉じたりできるようになる。Bluetoothでは、Bluetoothキーボード上のショートカットキー機能がサポートされる。

 このほか、Android 3.1の更新内容が含まれる。バージョンアップは「アプリ」→「設定」→「タブレット情報」→「システムアップデート」→「Download」で更新ファイルをダウンロードできる。また、ホーム画面に更新通知メッセージが表示された場合も、そこからの操作で更新ファイルをダウンロードできる。バージョンアップには、Wi-Fi接続環境と、内蔵メモリに200MB以上の空き容量が必要。

 




(太田 亮三)

2011/6/21 12:40