UQがエリア拡充、一部地下街や「UQ Wi-Fiワイド」など


 UQコミュニケーションズは、超小型基地局を利用し、東京や大阪の地下街の一部をサービスエリアとして拡充した。

 今回のサービスエリア拡充では新たに東京・八重洲地下街の一部公共スペース(miomio八重洲地下街店付近)や、大阪・梅田のホワイティうめだ(auショップホワイティうめだ店付近)、京都・烏丸のCOCON烏丸(地下1階通路、飲食店舗内)がUQ WiMAXのサービスエリアとなった。それぞれの地下街では、今後徐々にエリアが拡大する見込み。

 これまでも札幌や東京・渋谷、横浜の地下街でWiMAXのサービスエリア化が実現している。今回は、新たに開発されたサムスン製の小型基地局を用いて、地下街でもWiMAXによるデータ通信が利用できるようになった。この基地局は、これまでの小型基地局の中で最も小型になるとのことで、大きさが190.3×150×47mm、重さが約1kgで、天井や壁に備え付けられるなど、設置もしやすくなっているという。

ワイヤ・アンド・ワイヤレスの一部Wi-Fiスポットも利用可能に

 公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fi」のサービス拡充として、新たに「UQ Wi-Fiワイド」が6月30日より提供されることになった。

 「UQ Wi-Fiワイド」は、WiMAXユーザーがワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)の公衆無線LANスポットの一部を利用できるというサービス。WiMAXを補完するサービスという位置付けで、従来の「UQ Wi-Fi」に加え、新たに申し込みすることで、無料で利用できる。これにより、Wi2の公衆無線LANスポット1万3000カ所のうち、5000カ所以上の公衆無線LANスポットが利用できるようになる。事前の申し込みを行った後は、UQ Wi-Fiと同じID、パスワードで利用できるようになる。

 あわせて同社では、ユーティリティソフト/アプリ「UQ Wi-Fiコネクト」も同日より提供する。対応OSは、Windows、Mac OS、iOS、Android。このうちiOS版は現在配信に向けて手続き中とのことだが、6月30日中にも配信が開始される見込み。Android版はAndroidマーケットで配信される。

 これまで「UQ Wi-Fi」では、Webブラウザでログイン処理を行う必要があったが、「UQ Wi-Fiコネクト」を利用することでログイン処理が自動化され、よりスムーズに公衆無線LANスポットが利用できるようになる。「UQ Wi-Fiコネクト」もWi2から提供され、無料で利用できる。

 

(関口 聖)

2011/6/29 18:28