「モバイルSuica」、利用可能なスマートフォンが明らかに


 JR東日本は28日、同社Webサイトにおいて「モバイルSuica」が利用できる対応機種のリストを更新し、新たにスマートフォンの対応機種を公開した。

 「モバイルSuica」は、おサイフケータイで利用できる乗車券・電子マネーサービス。スマートフォン向けサービスは、今年7月23日より提供される予定で、ドコモ向けサービスは同日4時、au向けサービスは同日12時、ソフトバンクモバイル向けサービスは同日16時から提供される。

 同社が更新したリストは、動作確認された機種が掲載されている。確認が取れ次第、随時掲載されるとのことで、28日時点で掲載されているスマートフォンは以下の通りとなっており、いずれも7月23日のサービス開始時から「モバイルSuica」が利用できるようになる。

ドコモLYNX 3D SH-03C、REGZA Phone T-01C、MEDIAS N-04C、Xperia acro SO-02C、AQUOS PHONE SH-12C
auIS03、REGZA Phone IS04、IS05、Xperia acro IS11S、G'zOne IS11CA、AQUOS PHONE IS11SH、AQUOS PHONE IS12SH
ソフトバンクモバイルGALAPAGOS 003SH、GALAPAGOS 005SH、AQUOS PHONE 006SH、AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH
ディズニー・モバイルDM009SH

【追記 2011/06/30 11:25】
 これらの対応機種の中には、未発売のものなど、おサイフケータイ対応夏モデルの一部機種が含まれていない。NTTドコモでは「おサイフケータイ対応機種では全てモバイルSuicaに対応する方針だが、動作確認が終わっていない物は掲載されていない」とコメント。30日に発売されるauの「INFOBAR A01」について、KDDIは「モバイルSuicaに対応する」とコメントしている。

 




(関口 聖)

2011/6/29 19:36