Camangi、Android 3.1対応の7型タブレット「Mangrove7」


 Camangi Japan(カマンジ ジャパン)は、NVIDIA製のデュアルコアCPU「Tegra2」を搭載したAndroid 3.1対応7インチタブレット「Camangi Mangrove7/WiFi」を8月中旬に発売する。オープン価格となるが、店頭想定価格は4万9800円前後になる見込み。

 「Camangi Mangrove7/WiFi」は、Android 3.1(Honeycomb)を搭載した7インチのタブレット型端末。コアに1GHzのCortex A9を採用したNVIDIA製のデュアルコアチップセット「Tegra2 T20」を装備する。内蔵メモリはROM8GB、RAM1GB。

 7インチ、1024×600ドットのマルチタッチ対応液晶ディスプレイを搭載し、液晶画面には強化ガラスとして知られるGorillaガラスが採用される。LEDフラッシュおよびオートフォーカス機能付きの500万画素カメラと、200万画素のサブカメラを備え、フルHD(1080P)でのHDMIテレビ出力にも対応する。

 通信はIEEE802.11 b/g/nに対応し、このほかGPS/AGPS、Bluetooth 2.1 + EDRをサポートしている。Flash Player10.1に対応し、パソコン向けFlashコンテンツも再生できる。Android MarketのほかCamangi Marketが利用できる。

 バッテリーは1600mAhの2セルバッテリーパックを内蔵する。大きさは195×122×11.92mmで、重さは380g。なお、Camangi Japanでは、GoogleのCTS(互換性テスト)および技適マーク(TELEC)などを7月末を目途に取得する予定。


 




(津田 啓夢)

2011/7/5 14:41