ASUSのキーボード付きAndroidタブレット、単体販売を実施

　ASUSTeK（ASUS）は、キーボードドック付きタブレット端末「Eee Pad Transformer TF101」において、8月中旬よりタブレット単体販売を、9月中旬よりキーボードドッグの単体販売を開始する。価格は、本体が3万9800円で、キーボードドッグが2万4800円。

　「Eee Pad Transformer TF101」は、10.1インチ、1280×800ドット、LEDバックライトのIPS液晶パネルを搭載した、Android 3.1（発売当初はAndroid 3.0）タブレット端末。パッケージにキーボード付きドックが同梱されており、ドックに装着することでノートパソコンやネットブックのスタイルで利用できる一方、取り外せば通常のタブレット型端末として利用できる。これまで5万9800円でセット販売されてきたが、今回、タブレットとキーボードドックの単体販売が実施される。

　CPUはNVIDIAのTegra 2を採用し、クロック周波数は1GHzとなる。メモリは1GBで、データを保存できる内蔵メモリの容量は16GB。500万画素と120万画素の2つのカメラを搭載する。Bluetooth 2.1をサポートするほか、無線LANはIEEE802.11b/g/nに対応する。3Gには非対応。タブレットの大きさ271×177×12.98mmで、重さは約680g。