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ソニー・エリクソン、女性向けをアピールしたXperia ray発表会


 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、NTTドコモから発売される「Xperia ray SO-03C」の発表会を開催した。ソニー・エリクソンおよびドコモの担当者が登壇して端末を解説した。また、神戸コレクションとのコラボレーションも発表され、モデルが登壇。オリジナル背面カバーのプレゼントキャンペーンなども明らかにされた。


「女性の皆様に手にとっていただける1台」

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ代表取締役社長の仲井一雄氏

 冒頭に登壇したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ代表取締役社長の仲井一雄氏は、「日本国内では2010年4月にXperiaを発売し、大ヒットを記録した。2011年3月にはXperia arc、続けてacroを発売し、好評を頂いている」とこれまでのシリーズが好調であることをアピール。「Xperia rayはコンパクトでスリムなボディが特徴。機能に一切の妥協はなく、まさにプレミアム。女性の皆様に手にとっていただける1台になった。新しいXperiaに期待していただきたい」と語り、女性向けに訴求していく構えを見せた。


 

スマートフォンのさらなる拡大で若い女性の市場を狙う

NTTドコモ プロダクト部第二商品企画担当部長の山口文久氏

 続いて、NTTドコモ プロダクト部第二商品企画担当部長の山口文久氏が登壇した。山口氏は、ドコモのスマートフォンが量販店で50%以上の販売シェアを占めるなど、拡大している様子をグラフで示す一方、男女比率は概ね6割が男性とし、「女性の方ユーザーにも楽しんでもらえるものを作っていきたいということで、今回のXperia rayの商品企画になった」と経緯を説明。女性が携帯電話を選ぶ際に重視するポイントにおいて、男性との乖離がある部分を重視しながら企画を進めていった様子が語られた。

 カラーラインナップのPink、Gold、Whiteの3色は、「社内で若い女性に人気で、手にとってもらえるのではないか」とすでに手応えのある様子。一方、「男性にはWhiteが人気の高い色になっている」と男性向けとしてアピールできる色があることも解説した。また、イルミネーション関連の機能はこれまでスマートフォンではなかったとし、ホームボタン周囲の円弧の形で設けられた「クレッセントライン イルミネーション」を紹介。「Xperiaでスマートフォン市場の扉を開けた。Xperia rayで若い女性の新たな市場の扉を開けていきたい」と意気込みを語った。

 

「サイズ、デザイン、カラーにこだわりを持つ女性向けの自信作」

ソニー・エリクソン 常務取締役の高垣浩一氏

 ソニー・エリクソン 常務取締役の高垣浩一氏からは、Xperia rayの具体的な説明が行われた。

 高垣氏は、購入ユーザーの6割が男性というデータに対し、「女性ユーザーを拡大するのが目的で導入するのがXperia ray」と明言。アンケート調査で得られたという、大きくて片手で操作できない、デザインが好みでないといった声に応えたものとして、「サイズ、デザイン、カラーにこだわりを持つ女性をターゲットにした。スマートフォンの機能に妥協はしていない。日本国内だけでなく、全世界で発売するグローバル戦略モデルだが、日本市場を意識して、日本で開発され、商品化された自信作」と語る。

 具体的には、デザイン、音楽機能、カメラ、使い勝手の4点で解説する。デザインでは、メタリック塗装や粒子にこだわった各カラーが特徴で、側面をラウンドフォルムとして持ちやすさに配慮した点や、イルミネーションを搭載したことも強調した。

 プロモーション展開では、「VERBAL with 石川マリー」の書き下ろしの新曲が使用されるテレビCMを8月27日からオンエア。また、神戸コレクションとコラボレーションし、同コレクションに参加する25のブランドが製作した25種類のオリジナル背面カバーが、Xperia ray購入ユーザーを対象に、抽選で1500名にプレゼントされる。

 高垣氏は、「このXperia ray、スマートフォンの機能・性能には一切妥協していない。サイズやデザイン、カラーにこだわりのあるユーザーをターゲットにした自信作」と改めてアピールし、女性向けとして展開していく方針を強調した。

 

高垣常務 ミニインタビュー

 なお、高垣常務に会場で取材する機会を得た。一問一答は以下の通り。

――女性向けということですが具体的な目標などはありますか?

 我々から数値の目標を伝えることは難しいですが、これまでのXperiaでは男性が6割だったところを、女性が6割、7割となるようにしたいですね。

――女性向けの施策として神戸コレクションとのコラボレーションが発表されました。

 ターゲットの若い女性が何に注目するかという部分はありますが、神戸コレクションはリアル・クローズの展示ですし、ファッションの一部としてスマートフォンがあり、その先にXperia rayがあればと考えています。

――Xperia rayは日本主導で開発されたモデルということでしたが、今後グローバルモデルのラインナップでも、このようなモデルが増えるのでしょうか?

 1モデルでカバーできるところもあるなど、それは各市場により異なるでしょうが、例えば日本のマーケットが変わってきているのは事実です。日本でも当初のXperiaはアーリーアダプターが購入していましたが、現在では5割がスマートフォンを選択する状況です。グローバルモデルには従来より小型のモデルがラインナップされていましたが、「液晶が小さい=安価な端末」というイメージでは、日本では売れない。プレミアム感を付加しないと日本ではダメだろうということでXperia rayを開発しました。

――ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線に非対応という点は、いずれ指摘が増えるかもしれません。要望があれば?

 対応するモデルの可能性はあります。ただ、今回はこのコンパクトさにこだわった。何を狙ったものなのか、という点が大事だと思います。

――ありがとうございました。


 

「ファッションの一環として持ってもらえれば」

左から大石参月、浦浜アリサ、滝沢カレン

 発表会ではこのほか、ファッションモデルの浦浜アリサ、滝沢カレン、大石参月、南條有香、KARIN、片山リズ、菖蒲がXperia rayを手にランウェイに登場。その後は浦浜アリサ、滝沢カレン、大石参月の3人でトークショーが行われた。

 浦浜アリサは神戸コレクションについて、「リアル・クローズを意識したもので、会場のお客さんもおしゃれ。出演者と競争しているようで、ステージから見ていても刺激を受ける」と語ると、大石参月は、「毎回、次はこういうのが流行るんだと思いながら見ています。新しいブランドやいろんな服が出てくるので、ドキドキします」と、慌ただしいという毎回のバックステージの模様を語った。

 登壇した3人はキャンペーンでプレゼントされるカバーを手にしており、浦浜アリサは、「アルマーニエクスチェンジ(ARMANI EXCHANGE)というインポートブランドで、赤は甘くなりがちだけど、どの服に合わせてもかっこよくなる色に仕上がっていますね」と解説。大石参月は、「べべローズ(Beberose)というブランドで、可愛い洋服とこのカバーを組み合わせて、ファッションの一環として持ってもらえれば」とコーディネートの一部としてアピール。滝沢カレンは、「ドロシーズ(DRWCYS)というブランドですが、普段はモノトーンの服を着ることが多いので、持ちやすいですね。エレガントにもなるし、可愛くもなる」と注目ポイントを解説していた。

 

ファッションショーの模様

 




(太田 亮三)

2011/8/10 17:27