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au、国内初のWindows Phone端末「IS12T」を25日発売


 KDDI、沖縄セルラーは、国内発のWindows Phone 7.5搭載モデルとなる富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Windows Phone IS12T」を8月25日より発売する。

地域別発売日と予想価格

 各地域の発売日は、北海道/東北/関東/中部/関西/九州/沖縄エリアが8月25日〜、北陸/中国が26日〜、四国エリアが27日〜となる。端末予想価格は、利用料からの割引サービス「毎月割」を適用した場合に3万円台半ばになる見込み。

Windows Phone 7.5

 「IS12T」は、日本マイクロソフトのスマートフォン向けOS「Windows Phone 7.5」を搭載したスマートフォン。Windows Mobileからプラットフォームを一新し、タイル状の縦スクロール型ユーザーインターフェイスを採用しており、「メトロデザイン」と呼ばれる、より直感的なアクセス導線が特徴となっている。

 また、ソーシャルサービスとは端末プラットフォームレベルで連携しており、アドレス帳に登録された各ユーザーに電話番号やメールアドレス、SMSだけでなく、FacebookやWindows Live IDなど、さまざまなサービスがリンクする。これまでのスマートフォンは、アプリケーションを介してユーザー間のコミュニケーションを楽しむという側面が強いが、マイクロソフトでは「人を介したコミュニケーション」とアピールしている。

 ブラウザは「Internet Explorer 9」がプリセットされ、ハードウェアアクセラレーターによる軽快な操作を実現するほか、Officeのビジネス文書編集機能やクラウドストレージサービス「SkyDrive」との連携機能なども用意される。音楽機能としては「Zune」に対応しており、パソコン側で楽曲管理も行える。

 日本マイクロソフトでは、グローバル向けOSをローカライズし、国内独自機能などもプリセットしている。その1つが東京の開発部隊が開発した10キー日本語入力システムだ。カーブフリックと呼ばれる新フリック入力システムでは、濁音や半濁音、促音などがフリック操作の延長線上で入力できる。QWERTY配列のキーボード入力なども選択できる。文字入力はMS-IMEを採用。

ハードウェアの主な仕様

 「IS12T」は、IPX5/7/8等級の防水性能、IP5X等級の防塵性能を実現する。チップセットはクロック周波数1GHzのクアルコム製「MSM8655」(Snapdragon)を採用し、内蔵メモリは32GBで、このうちデータ容量は約28GBとなる。

 ディスプレイはタッチ式、約3.7インチ、800×480ドットのTFT液晶を搭載。端末背面部に配したカメラは、オートフォーカス付きの1320万素のCMOSとなる。画像処理エンジン「Milbeau Mobile」エンジンを搭載し、撮影シーンの自動認識機能なども用意されている。外部メモリには対応していない。

 Wi-FiやBluetooth 2.1+EDR、GPS、緊急地震速報、WIN HIGH SPEEDなどに対応し、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信には非対応となる。通信方式は、CDMA 1x EV-DO RevA方式のほか、海外ではGSM/GPRS/CDMAがサポートされる。

 バッテリー容量は1460mAh。連続待受時間は約280時間で、連続通話時間は約400分間となる。大きさは約59×118×10.6mm(最厚部13.3mm)で、重さは約113g。ボディカラーはシトラス、マゼンタ、ブラックの3色展開。

 なお、EZwebのメールは、10月上旬にダウンロードで対応する予定、Cメールは受信のみサポートする。


 




(津田 啓夢)

2011/8/23 14:41