シード・プランニング、2016年度のスマートフォン契約は8000万超


 シード・プランニングは、2016年までのスマートフォンに関する国内市場予測データを発表した。今回の調査結果は、「2011-2012年版 スマートフォン/タブレットの市場展望」と題して、7月25日より販売されている(16万8000円)。

 調査では、スマートフォンの加入数は2010年度に1060万件となり、2011年度に2700万件、2016年度には8200万件に達すると予測。シード・プランニングでは、携帯電話加入の55%がスマートフォンになるとしている。

 また、スマートフォンの販売台数は、2010年度が770万台となり、2011年度が1720万台、2016年度には3100万台に達する見込み。販売数に占めるスマートフォンは66%とされている。

 このほか、iPhoneのiOSとAndroid OSのプラットフォームのシェアについては、2012年にAndroidが50%を超えるとしている。

 

(津田 啓夢)

2011/8/30 16:50