ソニーデジタル、好みの場面を切り出せるAndroid動画アプリ


 ソニーデジタルネットワークアプリケーションズは、動画ファイルの中から、好みの場面を切り出せるAndroid向けアプリ「video trimmer(ビデオトリマー)」の提供を開始した。価格は230円。

 「video trimmer」は、Androidスマートフォンのメモリカードにある動画ファイルを読み込み、好みの場面の前後を指定して、切り出す動画編集アプリ。同社が昨年リリースし、動画から静止画を生成できるアプリ「Frame Grabber」に続くアプリとなり、ユーザーインターフェイスは「Frame Grabber」と同等となる。編集したい動画を読み込むと、画面下部には、動画ファイルの複数の場面が静止画で並び、ジョグダイヤルのようにスクロールして好みの場面に移動できる。切り出したい場面の最初には「In点」、終わりには「Out点」を指定して切り出せる。処理前に、指定した場面を再生して確認できるほか、ファイルサイズや再生時間のほか、Facebookなどへ投稿できるかどうかも、切り出す前に確認できる。

 当初の動作確認機種は、Xperia、Xperia arc、Xperia acro、Xperia ray、Desire(X06HT)、GALAXY S II、MEDIAS、MEDIAS WPで、今後も拡充される見込み。

 Androidマーケットで提供されるが、今後、Ameba App Marketでも提供される予定。

 




(関口 聖)

2011/9/5 13:19