ソフトバンク、008ZのWi-Fi接続を改善するソフトウェア更新


 ソフトバンクモバイルは、「シンプルスマートフォン 008Z」のWi-Fi利用時の動作を改善するソフトウェア更新の提供を開始した。

 今回のソフトウェア更新により、端末に登録したWi-Fiアクセスポイントがステルス設定の場合でも、自動的に接続されるようになる。これまでは、アクセスポイントがステルス設定の場合、自動的に接続されなかった。このほかにも快適に利用するための更新が含まれる。

 更新にかかる時間は最大約15分。更新中は通話・通信を含む携帯電話の機能を利用できない。更新ファイルのダウンロードは、3GおよびWi-Fiで可能。

 なお、同端末はSIMロックの解除に対応した端末で、同社広報部によれば、Wi-Fi経由での更新ファイルのダウンロードは、SIMロック解除の有無にかかわらず行えるとしている。一方、すでに案内されているように、SIMロックを解除した端末に他社のSIMカードを挿入した場合、機能やサービスの利用は一切保証されない。

シンプルスマートフォン 008Z

 




(太田 亮三)

2011/9/5 16:08