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1.5GHzデュアルコア、薄さ8.6mmの「GALAXY Tab 10.1 LTE」


 サムスン製「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」は、Android 3.2搭載で、10.1インチ(1280×800ドット)、1677万色表示のTFT液晶ディスプレイを装備するタブレット端末。10月上旬に発売される予定。価格は、月々サポートなどの割引施策を反映させた実質価格で2万円台前半になる見込み。

 モデムチップはLTEに対応したクアルコム製の「MDM9200」を搭載する。CPUはクアルコムのSnapdragon「APQ8060」で、1.5GHzのデュアルコアとなり、よりスピーディな操作感や処理速度を実現する。10.1インチタブレットの中では、565gと比較的軽量で、外出先に持ち出してブラウジングしたり、仕事でプレゼンテーションに使ったりするケースが想定されている。

 サムスンが海外で展開しているグローバルモデル「GALAXY Tab 10.1」がベースとなっているが、LTEに対応する点が異なるほか、spモードや緊急地震速報に加えて、ドコモマーケット、Huluなどのコンテンツが利用できる。通話非対応だが、マイクは用意されており、音声による文字入力のほか、アプリで音声をやり取りすることもできる。

 ユーザーインターフェイス(UI)は、サムスン独自の「TouchWiz」を採用しており、Androidオリジナルの画面と比べ、より大きなサイズのウィジェットが設置できるほか、スクリーンショットを記録できるボタンが常時、画面左下に用意されている。

 また、画面下部に触れると、タスクマネージャー、カレンダー、世界時計、ペンメモ、電卓、音楽プレーヤーのショートカットアイコンが表れる。登録されているアプリは変更できないものの、これらのアプリは、ほかのアプリを利用中でもウィンドウを重ねるようにしてマルチタスクで起動でき、アプリウィンドウの位置も自由に変更できる。


 Android 3.2とあって、USBホスト機能を備え、オプションのUSBアダプタを用いれば、USBケーブルでパソコンと接続してデータのやり取りが行えるほか、マウスやキーボードを接続して操作することもできる。USBで端末の充電はできない。オプションでは、HDMI変換ケーブルも用意されるほか、同梱品としてSDカードアダプタも利用できる。これらの変換アダプタはいずれも端末下部の端子に接続する。また、オーディオのラインアウト端子とHDMI出力端子を備えた、本体の充電が可能な卓上ホルダーもオプションで用意される。

 Bluetooth 3.0+EDR、300万画素カメラ(前面は200万画素カメラ)、GPS、DLNAをサポートする。Wi-Fiでは、デュアルチャンネル(2.4GHz帯/5GHz帯)がサポートされる。ストレージ容量は16GBで、そのうちユーザー領域は12.8GB。USB端子、microSDカードスロットは用意されてないため、前述の変換アダプタを利用する。

 テザリング対応で、Wi-Fiアクセスポイントのような使い方や、USB接続のデータ通信端末としての使い方もできる。LTEのほか、3G(下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps)も対応する。このほか、緊急地震速報などを伝える「エリアメール」も利用できる。3G網ではCBS方式、LTE網ではETWS方式で緊急速報が伝えられる。一方、GSMや防水機能、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線は非対応となる。

 ドコモのサービスでは、spモード、spモードメール、ドコモ地図ナビ、ドコモマーケットが利用できる。

 大きさは約257×175×8.6mm、重さは約565g。内蔵バッテリーの容量は7000mAh。3G、LTEともに連続待受時間はまだ未定。ボディカラーはPure Whiteの1色のみ。SIMロック解除に対応する。OSのメジャーバージョンアップは、次期OSの内容を確認しながら提供の有無を検討していく方針。

 




(関口 聖 / 太田 亮三)

2011/9/8 12:18