「ドコモやサムスンなど半導体開発」報道、各社がコメント


 13日、「NTTドコモや国内メーカー、サムスンがスマートフォン向け半導体を開発する」とする一部で報道されたことに対し、各社では「何も決まっていない」とのコメントを出している。

 報道では、通信に用いる半導体の開発について、NTTドコモや国内の携帯電話メーカーに加え、サムスンが合弁会社を設立するとされている。これに対し、NTTドコモでは「確定している事実はない」とコメント。日頃から通信プラットフォームの発展について、さまざまな検討を行っているものの、現時点で何も決まったことはないという。

 国内メーカーでは、富士通が「特に発表は行っていない。(報道の内容に対して)コメントできない」としたほか、パナソニック モバイルコミュニケーションズは「さまざまな検討は行っているが、何も決まっていない」、NECは「現時点で何かしら決まったことはない」として、いずれも決定した事実はないとしている。なお、サムスンについてはコメントは得られていない。

 




(関口 聖)

2011/9/13 13:25