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携帯マルチメディア放送、ハード事業の予備免許を交付


 総務省は、NTTドコモ系列のジャパン・モバイルキャスティングに対して、207.5MHz〜222MHzという帯域を使う、移動体向けのマルチメディア放送の放送局予備免許を交付した。

 今回の予備免許交付は、ジャパン・モバイルキャスティングが来年4月からのサービス開始に向けて、準備を進めるためのもの。このサービスは、携帯端末向けマルチメディア放送として議論され、約1年前、フジテレビなどの在京民放、スカパーJSATなどが出資するドコモ子会社のmmbi(エムエムビーアイ)の計画が認定されていた。その後、mmbiはコンテンツを扱う“ソフト事業者”となり、放送設備を担当する“ハード事業者”はmmbiの100%子会社のジャパン・モバイルキャスティングが担うことになっていた。

 14日、総務省ではジャパン・モバイルキャスティングの予備免許について電波監理審議会に諮問し、「適当」との答申を得た。15日午前には総務省においてジャパン・モバイルキャスティングに予備免許が交付された。

 予備免許は、いわば試験電波を出すための“仮免許”と言えるもの。ジャパン・モバイルキャスティングでは2012年4月からサービスを開始する方針で、予備免許を得て設備を整備していくことになる。

 




(関口 聖)

2011/9/15 14:29