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スマートフォンの子機にできる「WX01S SOCIUS」


 セイコーインスツル(SII)製「WX01S SOCIUS(ソキウス)」は、ストレート型のPHS端末。5色がラインナップされる。10月6日以降順次発売予定。端末価格は直販サイト「ウィルコムストア」において、「W-VALUE SELECT」と指定オプションを適用した場合に2万7120円。

 性能面ではEメールやライトメール、赤外線通信、管理者ロック機能などをサポートする一方、ブラウザやJavaアプリ、microSDカードスロットは非対応で、カメラも備えず、シンプルな音声端末に仕上げられている。

 Bluetooth 2.1+EDRに対応し、スマートフォンなどと接続する形で子機(Bluetoothハンドセット)として利用できる。登録できる端末は最大4台、同時待受は最大2台となるため、「WX01S SOCIUS」は複数のスマートフォンのBluetoothハンドセットとして活用できる。3G回線でかかってきたスマートフォンの通話を待受する、といった使い方ができる。またウィルコムのサポート対象外ながら、パソコンのIP電話を「WX01S SOCIUS」で待受するといった使い方もできると見られる。

 対応プロファイルは、ハンドセットおよびハンズフリー通話を実現するHSPとHFPのほか、PBAP(フォンブックアクセスプロファイル)をサポートする。これは、スマートフォンなどの電話帳データを「WX01S SOCIUS」に転送するためのプロファイルで、PBAPはBluetooth接続メニューの「電話帳一括受信」機能として利用される。スマートフォンの電話帳データを「WX01S SOCIUS」に受信しておけば、スマートフォンへの着信時に「WX01S SOCIUS」側にもに送信者の名前などが表示される。なお、「WX01S SOCIUS」は着信だけでなく、電話発信も可能となっている。PBAPへの対応はiPhoneやXperiaシリーズで動作確認している。仮にウィルコムを解約した場合でも、Bluetoothハンドセットとして利用可能。

 Bluetoothハンドセット機能はは、大画面を採用することが多いスマートフォンにおいて、顔の皮脂が画面に付くことを避けたいというニーズや、フィーチャーフォンよりもスマートフォンは通話しづらいと感じるユーザーがいることなどを背景に用意された機能となる。

 なお、スマートフォンと連携している場合、「SOCIUS」の着信メロディのほか、スマートフォン側で設定した着信音を「SOCIUS」で鳴らして、着信を通知することもできる。Bluetoothに関する設定では、よりわかりやすい用語を用いたり、パッケージにガイド用紙を同梱したりするなど、スムーズに接続できるよう配慮されている。

 このほか、ツールとして、「割り勘電卓」「奢り割電卓」「デカ文字」をサポート。発話ボタンを押し続けると、呼出音が鳴って、着信を偽装できる「セルフコール」も用意されている。

 ディスプレイは、約2.0インチ、240×340ドット液晶を搭載する。日本語入力はWnnを採用する。大きさは45×120×11.5mm、重さは77g。2インチのQVGAディスプレイを装備する。イヤホン端子、microUSB端子も備える。

 




(関口 聖 / 津田 啓夢)

2011/9/21 11:00