ソフトバンクの2011年秋冬モデル、Android端末9機種を発表

　ソフトバンクモバイルは、9機種のAndroid搭載のスマートフォンを中心とした、2011年秋～2012年初旬に発売される新端末を発表した。11月中旬以降、順次発売される。

　新端末はAndroidスマートフォンが9機種、3G携帯電話が1機種で、Androidを中心にラインナップする。また、「AXGP」にMVNOで対応するモバイルWi-Fiルーターを1機種、家庭用ホームセキュリティ端末を1機種用意する。

　Android端末は、HD液晶にデュアルコアCPU搭載で、1210万画素カメラに光学手ブレ補正を装備した「AQUOS PHONE 102SH」、次期Androidを搭載しHD液晶に1.5GHzデュアルコアCPU搭載の「AQUOS PHONE 104SH」、コンパクトなテンキー付きスライド端末の「AQUOS PHONE 101SH」、防水や緊急速報メールに対応し、エントリー向けとした「AQUOS PHONE 103SH」、13メガカメラに充実のカメラ機能を搭載した「LUMIX Phone 101P」、女性向けのボディカラーやコンテンツを用意した「MEDIAS CH 101N」、女子中高生をターゲットに、HONEY BEEブランドでスマートフォンになった「HONEY BEE 101K」、1.5GHzデュアルコアCPU搭載でクラウドサービスと連携できる「DELL STREAK PRO 101DL」、宇宙と惑星をイメージした7色展開で、ワンセグに対応した「STAR7 009Z」の合計9機種。フィーチャフォンは、新たにGSMをサポートした「PANTONE 4 105SH」がラインナップされている。

　モバイルWi-Fiルーターでは、WCPが提供する「AXGP」の通信サービスを、ソフトバンクがMVNOで提供する「SoftBank 4G」に対応した端末「ULTRA WiFi 4G 101SI」をラインナップ。また、新機軸と取り組みとして、通信機能付きでホームセキュリティ機能を提供する「みまもりホームセキュリティ 101HW」も提供する。

　サービス面では、ヤフーとの協業により多数のストアを利用できるスマートフォン向けショッピングアプリ「ホワイトマーケット」を提供する。また、高級ブランドのセールアプリ「Gilt」のAndroid版アプリがソフトバンク向けに先行提供されるほか、ソフトバンクが提供する「フォト編集」アプリをAndroid向けに配信。Android端末の音楽関連のサービスを集約し、レコチョクなどと連携できる「SoftBank MUSIC BOX」も提供される。いずれも11月中旬以降に提供が開始される見込み。