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1.5GHzデュアルコア、クラウド連携の「DELL STREAK PRO 101DL」


 「DELL STREAK PRO 101DL」は、高精細な有機ELディスプレイや1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載したデル製のAndroidスマートフォン。2012年1月下旬以降に発売される。なお新製品発表会場では、ディスプレイ表示が可能なもののメニュー操作が行えないデモ機が展示された。

「DELL STREAK PRO 101DL」

 

 「DELL STREAK PRO 101DL」は、約4.3インチ、540×960ドット(QHD)のスーパーAMOLED(有機EL)ディスプレイを採用。高コントラストかつ広い視野角が特徴という。搭載するOSのバージョンはAndroid 2.3。なお、本モデルはグローバル販売される予定だが、日本国外向け展開は現段階で発表されておらず、日本市場向けリリースが先行する格好となる。

 内蔵チップセットはクアルコム製Snapdragon「MSM8260」。デュアルコア仕様で、動作周波数もソフトバンクの2011年冬春モデルではトップクラスとなる1.5GHz。バッテリー容量は1520mAh。なお、microSIMカード方式を採用する。

 本体デザインはスマートフォンとして非常にオーソドックスなタイプで、メインディスプレイ下部に4つのキーを内蔵。また、本体側面には画面ロック用の切り換えスイッチが搭載されている。ディスプレイ表面には傷のつきにくいGorilla Glassを採用。背面は、傷のつきにくさとホールド感向上のためにシリコンラバー素材を用いている。

 サービス面では、デル独自のクラウドサービス「SyncUP」に対応。自宅のWindows PCに専用アプリをインストールすることで、動画や音楽をオンラインストレージに2GBまで自動的に無料アップロードできる。外出先では、クラウドから「101DL」にコンテンツをダウンロードして楽しめる。なお、SyncUP用のAndroidアプリは「101DL」以外のAndroid端末では利用できない。

 また、ウィジェット「Dell Stage 2.0」も内蔵される。現在開発中のため、詳細は公表されていないが、本体メモリなどに保存した音楽や動画を即座に再生できるという。また、ユーザーインターフェイス全般も、独自の作り込みを行っており、使いやすく、快適なものになるとアピールしている。

 このほか、法人での使用が想定されることから、セキュリティ機能も重視。動作モードを切り換えによって、内蔵データ領域を仕事用とプライベート用に分離させる機能が盛り込まれる予定。

 メインのアウトカメラは800万画素のCMOSタイプ。サブのインカメラは130万画素。緊急地震速報、Bluetooth(Ver.2.1+EDR)、GPSに対応する。一方、防水、防塵、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信などはサポートしない。内蔵フォルダ容量は8GBだが、このうち4GB程度が空き領域として工場出荷時に確保される見込み。外部メモリーとして、最大32GBのmicroSDHCカードも使用できる。

 ULTRA SPEED(下り最大21Mbps)非対応モデルだが、通信速度は下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps。Wi-FiはIEEE802.11b/g/nに加え、11aも利用できる。大きさは126×65×10.3mmで、重さは約140g(暫定値)。連続通話時間はW-CDMA網で約390分、GSM網で660分(静止時)。待ち受け時間はW-CDMA網で約300時間、GSM網で260時間(静止時)。ボディカラーはブラックのみ。

 なお、2010年12月には5インチ画面の「DELL Streak 001DL」がリリースされたが、製品担当者によれば今のところ後継機種の発売予定はなく、約4.3インチ画面の「DELL STREAK PRO 101DL」に一本化して商品展開する計画という。


 




(太田 亮三 / 森田 秀一)

2011/9/29 12:20