auのIS01、IS03、IS04にソフトウェア更新


 KDDIは、シャープ製のAndroid端末「IS01」「IS03」、東芝製のAndroid端末「REGZA Phone IS04」向けに、ソフトウェア更新の提供を開始した。

 「IS01」「IS03」向けのソフトウェア更新により、両機種ではEメール送受信時の認証方法が強化される。

 また、Android 2.2にOSをバージョンアップした「IS03」向けには、ソフトウェア更新により「Gガイド番組表」がインストールされ、「ワンセグ」と連携した視聴および録画予約が可能になる。「ワンセグ」アプリから「Gガイド番組表」の起動も可能。加えて、電源キーとホームキーを同時に押すと、表示中の画面をmicroSDカードに画像で保存できる「スクリーンショット機能」が追加される。

 ソフトウェア更新は、端末上で更新が行える「ケータイアップデート」として提供される。更新にかかる時間は「IS01」が約100分。「IS03」は、Android 2.1.1の場合で最大約70分、Android 2.2.1の場合では最大約55分。更新中は端末を利用できない。ソフトウェア更新にかかる利用料、パケット通信料は無料。ケータイアップデートは無線LAN環境では利用できない。

 「IS04」では、Android 2.1のユーザーを対象に、Eメール送受信時の認証方法を強化するソフトウェア更新が提供される。Android 2.2のユーザーは、9月29日より提供されているソフトウェア更新に同様の改善点が含まれている。

 更新はパソコンを利用して行う方法のみ。更新ファイルのサイズは約261MBで、更新にかかる時間は約20分。更新中は端末を利用できない。1GB以上の空き容量が確保されたmicroSDカードが必要。また、ソフトウェア更新後は端末が初期化されるため、別途データのバックアップを行う必要がある。

 

(太田 亮三)

2011/10/6 12:47