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KDDI、ライブドアの公衆無線LAN事業を無償で譲受


 KDDIとライブドアは、ライブドアの公衆無線LAN事業について、KDDIが事業を譲り受けることで合意したことを明らかにした。

 ライブドアの公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」は、ネットワークインフラをKDDIが提供しており、公衆無線LANスポットの設備をライブドアが敷設する形でサービス展開されている。今回KDDIが事業を譲り受けることによって、無線LANスポットの設備自体もKDDIが運営することになる。

 なお、締結された事業譲渡契約書では金銭的なやりとりはなく、KDDIはライブドアから無償で設備を譲り受けることになる。ライブドアは、既存顧客を中心に「livedoor Wireless」(月額525円)のサービスを継続し、代理店のような立場になるという(ライブドア広報)。

 ライブドアの公衆無線LAN事業は、東京都の山手線内側にある約2000カ所の電柱のほか、「ルノアール」や「New Yorker's Cafe」などの喫茶事業を運営する銀座ルノアール、家電量販店などにエリア展開している。

 なお、auの公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」は現在、「livedoor Wireless」をローミングサービスとして利用できる状態にある。KDDIが事業を譲り受けたことで、ローミングという扱いからKDDIの「au Wi-Fi SPOT」に変更されることになる。

 このほか、KDDIとライブドアでは、auのスマートフォン利用者と、「livedoor Wireless」の利用者向けに新たな無線ブロードバンドサービスを検討するとしている。

 




(津田 啓夢)

2011/10/7 15:35