au、HTC EVO/EVO 3Dでソフト更新


 KDDIは、auのHTC製スマートフォン「HTC EVO WiMAX ISW11HT」「HTC EVO 3D WiMAX ISW12HT」の2機種で、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 今回のソフトウェア更新を適用することで、アプリケーションなどをインストールした際のセキュリティが強化される。KDDIでは「悪意のあるサードパーティのアプリへの対策」としつつ、セキュリティの仕組みがどう変わったか詳細は公表できないとしている。ただし、10月上旬に海外のサイトなどで報じられたHTC製Androidスマートフォンに存在するという脆弱性に対応するための更新とのこと。

 所要時間は約30分。WiMAX、Wi-Fi(無線LAN)、3G回線いずれを介しても更新できるが、WiMAXおよび3G経由で更新すると通信料がかかる。アップデートファイルの容量は約10MB。

 「HTC EVO」でAndroid 2.2のままとなっている場合、Android 2.3へのアップデートを実施した後、今回の更新が行われる。

 

(関口 聖)

2011/10/11 13:12