8月の携帯・PHS出荷数、2カ月連続で前年同月上回る


 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、2011年8月の携帯電話・PHSの出荷台数を発表した。

 8月の携帯・PHS端末出荷台数は、あわせて305万3000台となった。これは前年同月比で149.5%となり、7月に続いて前年を超える結果となった。また300万台を超えたのは3カ月連続のこと。携帯電話の出荷台数は291万7000台で、わずかに300万台を割ったが、前年同月比は149.1%で2カ月連続で前年より多い、プラス成長を記録した。なお、ワンセグ対応製品は203万台(前年同月比151.4%)で、搭載率は69.9%、累計搭載数は1億1333万8000台となっている。

 PHSの出荷台数は13万600台。前年同月比は159.8%となり、13カ月連続で前年同月を上回った。

 スマートフォンについては、四半期ごとの発表で、次回、7~9月分が発表される。

 




(関口 聖)

2011/10/12 15:58