ドコモ、コンパクトスマートフォン「P-01D」を10日発売


 NTTドコモは、パナソニック製のスマートフォン「P-01D」を11月10日に発売する。11月3日から発売前日まで、全国のドコモショップで事前予約を受け付ける。

 「P-01D」は、3.2インチ液晶ディスプレイ(480×800ドット)を採用し、横幅が55mmとコンパクトなボディサイズに仕上げられたスマートフォン。ボディカラーもグリーン、マゼンタ、ターコイズ、ホワイトで、ポップなカラーリングとなる。オリジナルのアプリとして、テンキーなどのサイズを変更できる「フィットキー」、情報配信アプリ「Future Plus」がプリセットされるほか、クイック手書き機能が用意されている。

 ソフトウェアプラットフォームはAndroid 2.3で、背面に500万画素カメラを搭載する。大きさは約110×55×12.8mm、重さは約117g。チップセットは、1GHz駆動のCPUを搭載する「MSM8255」で、ストレージは1GB、RAMは512MBとなる。連続待受時間は3Gで約360時間、GSMで約240時間、連続通話時間は3Gで約250分、GSMで約320分。

 GSM、FOMAハイスピード(下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps)、GPS(海外対応)、Bluetooth 2.1+EDR、Wi-Fi(Wi-Fiテザリング対応)、エリアメール(緊急地震速報)、ワンセグ、赤外線通信、microSDHCカード(最大32GB)に対応する。おサイフケータイやDLNA、Xi、防水などは非対応となる。ドコモの新サービス「dマーケット」に対応するが、BOOKストアとアプリレビューのみ利用できる。

 割引適用後の実質価格は1万円台前半とのことだが、来年1月末までの「スマートフォンプライスキャンペーン」の適用で5000円程度になるとのこと。なお、一括価格は現時点では明らかにされていない。

 なお、ドコモの「dメニュー」「dマーケット」は11月中旬より提供される予定で、具体的な開始時期は、別途案内される。




(関口 聖)

2011/10/31 15:45