IDC調査、世界のスマホ出荷数は第3四半期でサムスンがトップに


 IDCは、世界市場を対象に2011年第3四半期の携帯電話の出荷台数を調査し、結果を明らかにした。2011年第3四半期の世界の携帯電話出荷台数は1億1810万台で、前年同期比42.6%の増加となった。

 調査では、スマートフォンの出荷台数について、メーカー別に調査を行い、結果が公表されている。2011年第3四半期の出荷台数で1位となったはのサムスン電子で、2360万台のスマートフォンを出荷した。前年同期比223.3%と大きな伸びをみせ、シェアは20%に達した。

 2位はAppleで、出荷台数は前年同期比21.3%増の1710万台、シェアは14.5%。3位はNokiaで、前年同期比36.6%減の1680万台、シェアは14.2%。4位はHTCで、前年同期比115.3%増の1270万台、シェアは10.8%。5位はRIMで、前年同期比4.8%減の1180万台、シェアは10%となっている。

世界市場における2011年第3四半期のスマートフォン・メーカー別シェア

 




(太田 亮三)

2011/11/4 18:07