Windows Phone IS12Tでソフト更新、スリープ関連の不具合解消


 KDDIは、auのスマートフォン「Windows Phone IS12T」で、不具合を解消するソフトウェア更新の提供を開始した。スリープ関連の事象が解消される。

 今回明らかにされた事象は、スリープモードから復帰する際、画面が黒いまま何も表示しないことがある、というもの。ソフト更新前に同事象が発生した場合、電源キーの長押しやバッテリーの脱着で回避できる。ユーザーの手元にある「Windows Phone IS12T」は、一斉ではなく、17日から順次アップデートできるようになり、19日までに全ての端末でアップデートできる。

 Windowsパソコンに「Zune PCソフトウェア」をインストールし、約32MBの更新ファイルをダウンロードして更新することになる。更新所要時間は約20分。更新中、他の機能は利用できない。

(関口 聖)

2011/11/17 11:32