auのスマートフォン「DIGNO ISW11K」、Wi-Fi関連の不具合を解消


 KDDIは、auの京セラ製スマートフォン「DIGNO ISW11K」について、Wi-Fi関連の不具合を解消するソフトウェアアップデートの提供を開始した。3G、WiMAX、Wi-Fiのいずれかを経由して更新できる。

 今回明らかにされた事象は、29日より順次発売の「DIGNO ISW11K」において、au Wi-Fi SPOTなどWi-Fi(無線LAN)を利用する際に通信速度が遅くなることがあるというもの。更新所要時間は約6分で、アップデートファイルの大きさは約4MBとなる。

 単体で更新でき、アップデートファイルを3G、WiMAX、Wi-Fiのいずれかでダウンロードして更新することになる。ただし、3GかWiMAX経由でアップデートファイルをダウンロードするとパケット通信料がかかる。更新中、他の機能は利用できない。

 また、更新後の初回起動時には、データ更新処理が行われ、数分~数十分の間、端末の動作が遅くなることがある。遅くなる時間は、端末内のデータ量によって異なる。




(関口 聖)

2011/11/29 11:30