ドコモの「キッズケータイ HW-02C」、緊急地震速報に対応


 NTTドコモは、9月に発売されたHuawei(ファーウェイ)製FOMA端末「キッズケータイ HW-02C」向けのソフトウェア更新サービスを12月14日10時以降に提供する。新機能が追加される。

 今回のソフトウェア更新では、かねてから予定されていた、エリアメールに対応する。これにより、緊急地震速報や国・自治体が緊急時に発する災害・避難情報を受信できるようになる。また、電話帳に登録するデータでは、登録名称の選択肢が追加される。これまでは「おうち」「おとうさん」「おかあさん」など6種類だったが、「じゅく」「ならいごと」「おとうと」などが追加され、計26種類の名称が選べるようになる。

 またSMSの定型文として新たに「はい」「いいえ」の2つが追加される。待受画面の時計表示は24時間表示に加えて「ごぜん」「ごご」と12時間表示も可能になる。ドコモへの問い合わせ番号である「113」「151」へ発信する際には、事前の注意喚起画面が表示されるようになる。

 バージョンアップは「キッズケータイ HW-02C」単体で行える。本体メニューの「設定/サービス」→「その他」→「ソフトウェア更新」から実行する。更新中、他の機能は利用できない。




(関口 聖)

2011/12/12 11:45