キングソフトのAndroidアプリ、ファミリーマートで販売


 キングソフトは、全国のファミリーマートに設置されているマルチメディア端末「Famiポート」で、Android向けアプリのライセンスの販売を開始した。プリペイド方式での販売となり、購入後、専用サイトで製品をダウンロードし、シリアル番号を入力すれば利用できるようになる。

 今回、販売されるアプリは、「KINGSOFT Office for Android」「KINGSOFT Mobile Security」「KINGSOFT Data Manager」のほか、オンラインストレージ「KDrive」の有料課金のライセンス。いずれも、ファミマ・ドット・コムが提供する「Famiポート」で販売され、ユーザーは「Famiポート」を操作して好みのアプリを選び、レジで決済する。その後、製品のシリアル番号、購入者専用サイトのURLが印刷された紙が渡され、そのサイトでアプリをダウンロードする。インストールしてからシリアル番号を入力すれば利用できるようになる。

 価格は、オフィス文書閲覧・編集アプリの「KINGSOFT Office for Android」が2980円、セキュリティアプリの「KINGSOFT Mobile Security」と、データバックアップアプリの「KINGSOFT Data Manager」が各1980円となる。また「KDrive」の有料課金分として、30GB(1年6000円)、50GB(1年9600円)、100GB(1年1万8000円)も購入できる。




(関口 聖)

2011/12/13 14:55