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ワンセグ・赤外線通信・防水対応、「Xperia acro HD」


Xperia acro HD(ルージュ)

 「Xperia acro HD IS12S」は、フルHD動画撮影に対応したソニー・エリクソン製Androidスマートフォン。IPX5/IPX7準拠の防水仕様となった。OSはAndroid 2.3.7を搭載し、おサイフケータイ、GPS、W-Fi、ワンセグ、赤外線通信、Bluetooth2.1+EDRなどに対応する。発売は2012年3月を予定している。

 ディスプレイはClear Black Panelを備える4.3インチの「HD Reality Display」で液晶とガラス面の間の空気層をなくして、光の乱反射・拡散を低減する。解像度は720×1280ドットで、従来機種と同様にモバイルブラビアエンジンも搭載する。1.5GHzのデュアルコアCPUと、1GBのRAM、16GBの大容量内蔵メモリを備え、別途最大32GBまでのmicroSD/SDHCカードを利用可能。バッテリー容量は1840mAhで、Xperia acroの1500mAhから大幅な容量アップを果たしたことにより、連続通話時間は約570分、連続待受時間は約330時間を誇る。ただし、バッテリーパックの取り外しはできない。

 アウトカメラは約1210万画素の裏面照射型CMOS「Exmor R for mobile」。1080p 30fpsのフルHD動画撮影に対応し、720pやVGAの動画撮影も可能。HDMIケーブルで接続するか、あるいはDLNA機能を利用することにより、フルHD対応テレビなどで映像を楽しめる。テレビとの接続時にはテレビ側で専用UI「TV Launcher」が表示され、端末内の映像やインターネット上のコンテンツなどを快適に閲覧できるとしている。静止画撮影機能では、12メガピクセルと9メガピクセルでの撮影も可能になった。端末のスリープ時でも、カメラキーの長押しからおよそ1.5秒で撮影可能な状態になるほか、2枚目以降も0.5秒間隔で撮影できるなど、カメラ機能の全体的な高速化が図られている。
ホワイト ブラック

 3D画像の撮影も可能。横長の3Dパノラマ写真を撮影できる“3Dスイングパノラマ”や、16:9サイズの3D写真を撮影できる“スイングマルチアングル”の2種類の撮影モードがあり、端末を横向きに構え、周囲をぐるりと眺めるように右方向へゆっくり動かすようにして撮影するだけで、手軽に立体的な画像を撮影できる。撮影した3D画像は、HDMIケーブルで3D対応テレビなどに接続することで3Dで閲覧可能。約130万画素のインカメラも新たに搭載され、自分撮りも容易になった。

 ミュージックプレイヤー機能では、各音域を手動で調整可能な“マニュアルイコライザー”のほか、イヤホン接続時にメリハリのある重低音を再生する“クリアベース”、臨場感のある音質を再現する“サラウンドオーディオ”や“クリアステレオ”といった新要素を追加し、より充実した音楽体験を提供する。

 文字入力アプリの「POBox Touch」はバージョンが5.0となり、手書き文字入力機能が新たに加わった。ひらがなとアルファベットによる手書き入力が可能で、正方形のエリアで1文字ずつ手書きして文字入力できる。文字ごとの区切りを意識することなく、前に手書きした文字の上から重ねて次の文字を手書きできるのが特徴。手書き入力エリアの全体を使うか、下半分のみに描画するかの違いで、大きい“つ”と小さい“っ”、あるいは大文字の“C”と小文字の“c”なども明確に区別して入力できる。

 その他、端末のロック画面で日時表示部分を左右にフリックすることにより、アプリを起動するためのショートカットを表示したり、ミュージックプレイヤーをコントロールできるボタンを表示するようになっているなど、細かい部分での使い勝手を向上させている。

 通信方式はCDMAとグローバルパスポートGSMに対応し、WiMAXやWi-Fiテザリングには対応しない。UMTS(W-CDMA)方式での国際ローミングも利用できる。

 本体サイズは約126×66×11.9mmで、重量は約149g。Xperia acroと比較するとサイズはほぼ同等で、重量は約14gのアップとなる。ボディカラーはルージュ、ホワイト、ブラックの3色。




(日沼諭史)

2012/1/16 11:29