「Sweety 003P」のソフト更新で不具合、更新は一時停止


 ソフトバンクモバイルは、パナソニック製スマートフォン「Sweety 003P」において、ソフトウェア更新を適用すると不具合が発生するとしてソフトウェア更新を一時停止した。

 「003P」は、2011年12月21日より、緊急地震速報アプリやワンセグ録画機能が追加されるソフトウェア更新サービスの提供を開始していた。今回の発表によれば、このソフトウェア更新を適用すると、液晶画面が消えている状態からキーを押しても画面が復帰しない不具合が見つかり、更新を一時停止することが決まった。

 なお、事象が発生した場合、キー操作は無効となるため、電池パックを外して強制的に再起動させる必要がある。また、今回の事象は、アプリ一覧画面から「緊急地震速報」を探し、メニューボタンの「受信設定」でチェックボックスを外し、「利用しない」を選択することで回避できる。

 ソフトバンクモバイルでは、改善版のソフトウェア更新の準備を進めている。

 




(津田 啓夢)

2012/1/19 12:39