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CESA、ソーシャルゲームやスマホ向けアプリの利用動向調査


 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、SNSやソーシャルゲーム、スマートフォンやタブレット端末向けアプリゲームなどの利用動向をまとめた報告書「CESASNS・ソーシャルゲーム&スマートフォン向けアプリゲームユーザー調査報告書」を発表した。A4判、48ページで、価格は5250円。政府刊行物取扱店舗で販売される。

 調査は、2011年11月14日〜28日にかけて、首都圏・京阪神・その他の地域に住む12〜59歳の携帯電話利用者を対象に、携帯電話を使ったインターネット調査で実施された。予備調査でスクリーニング(ふるい分けする)し、ソーシャルゲーム基盤SNSを利用する2500サンプル、非利用者500サンプルの合計3000サンプルを抽出している。なお今回、ソーシャルゲーム基盤として、MobageおよびYahoo! Mobage、GREE、mixi、Facebook、ハンゲームの5つのSNSをソーシャルゲーム基盤としている。

 この5つのSNSのいずれかでソーシャルゲームをプレイするユーザーは967人(967/2500人、約37%)となった。この中でほとんど毎日プレイするユーザーは60.7%と6割を声、1日あたりのプレイ時間は、平均で平日43.1分、休日65.9分となった。

 また、967人のソーシャルゲーム利用者に、ソーシャルゲームが無かった場合の行動について複数回答で聞くと、「(家庭用ゲーム機などの)コンピュータゲーム」(207件)、「読書」(199件)、「パソコン・携帯電話・インターネット」(168件)の順になった。

 ただし、「特になし・わからない」とする回答も153件あり、CESAでは、ソーシャルゲームが既存コンピュータゲームの競合である一方で、コンピュータゲームに関心のない利用者を掘り起こしているとしている。

 なお、今回の対象となる5つのSNSを利用しないユーザー500人において、SNSを利用しない理由を複数回答でたずねると、「興味がない」が41.8%、「個人情報を登録するのがイヤだから」が33.0%と上位になった。

 ソーシャルゲームと家庭用ゲームを比較した場合、5つのSNSのいずれかの利用者(2500人)では、ソーシャルゲームの優位点は「外出先でも遊べる」(56.5%)、「短時間で楽しめる」(53.9%)などの回答が高く、家庭用ゲームの優位点は「追加課金がない」(42.8%)、「映像の質が高い」(40.0%)などが高かった。

 一方、SNSの非利用者(500人)も同様に、ソーシャルゲームの優位点は「外出先でも遊べる」(46.2%)、「短時間で楽しめる」(35.6%)などの回答が高かった。家庭用ゲーム機の優位点については、「追加課金がない」(44.6%)のほか、「会員登録など面倒な手続きが不要」(44.2%)が上位となった。

 このほか、スマートフォンやタブレット端末向けアプリゲームの利用者は全体の159人(159/3000人、約5%)となった。このうちSNS利用者(147人)では、「ほとんど毎日」プレイするユーザーが33.3%、SNS非利用者(12人)では「週に2〜3日」が33.3%で、それぞれトップとなった。




(津田 啓夢)

2012/1/30 14:10