ドコモとローソン、らでぃっしゅぼーやが提携検討へ


 NTTドコモ、ローソン、らでぃっしゅぼーやは、業務提携と資本提携を検討することで合意した。ドコモではあわせて、野菜などの食材宅配を行うらでぃっしゅぼーやの発行済株式を公開買付けすると発表している。

 らでぃっしゅぼーやは、有機・低農薬野菜などの会員制宅配サービスを展開する。3社では、食の安心・安全への関心が高まる中で、それぞれの協力によるシナジーが期待できるとして提携の検討を行うことになったと説明。今回、提携を検討することになったものの、今後のスケジュールは一切未定としており、提供サービスの内容なども現時点では明らかにされていない。

 まずドコモでは、1月31日~3月12日まで公開買付け(TOB)を実施する。これにより、らでぃっしゅぼーやの株式51%以上の取得を目指し、子会社化する方針。既にらでぃっしゅぼーやの筆頭株主であるファンド2社との契約は締結しており、その2社が保有する株式は約46%となっている。

 3社による資本提携の検討としては、ドコモが51%以上のらでぃっしゅぼーや株を取得した場合、余った分をローソンに譲渡(最大20%)する。またローソンから、らでぃっしゅぼーやへ役員を派遣することを検討する。

 このほか、ドコモのITノウハウとローソン・らでぃっしゅぼーやの物流ノウハウをあわせて、ローソンとらでぃっしゅぼーやの共同物流センターの構築などを行うことも提携内容として検討される。

(関口 聖)

2012/1/30 17:32