ソフトバンク、携帯向け「津波警報」提供へ


 ソフトバンクモバイルは、気象庁が発する津波警報を同社の対応機種向けに配信するサービスを2012年中に開始する。

 今回提供されるサービス「津波警報」は、気象庁の津波警報の対象エリアにいる同社の携帯電話(対応機種)向けに一斉配信するサービス。気象庁の発表後、約60秒でユーザーに配信される。「緊急地震速報」「災害・避難情報」を配信する同社の「緊急速報メール」の一環として提供される。緊急速報メールは、パケット通信でなく、一斉に対象エリア内の端末へ送信できる仕組み(CBS方式)を採用しており、今回の津波警報配信も輻輳(ふくそう、通信処理が滞る状態)の影響を受けない。なお、緊急速報メールでは、30日より「災害・避難情報」が提供されている。

 ソフトバンクモバイルでは、既存機種への対応を含め、「津波警報」を利用できる具体的な機種はまだ未定としているものの、「災害・避難情報」に対応する機種であれば利用できる見込み。携帯電話・スマートフォンのほか、デジタルフォトフレームなどでの対応も視野に検討する。

 携帯電話向けの津波警報については、auが3月以降に提供する予定としている。またNTTドコモは、具体的な提供時期は示していないものの、準備ができ次第、携帯向け津波警報の配信を開始する方針。




(関口 聖)

2012/1/30 18:19