ドコモ、サムスンとLGのスマホ/タブレットに機能追加など


GALAXY S II LTE SC-03D
Optimus Pad L-06C

 NTTドコモは、サムスン製の「GALAXY S II LTE SC-03D」と、LG製の「Optimus Pad L-06C」「Optimus bright L-07C」「Optimus chat L-04C」の合計4モデルについて、機能追加や不具合修正などを含む端末ソフトウェアのバージョンアップを実施する。

GALAXY S II LTE SC-03D

 「GALAXY S II LTE SC-03D」の機能バージョンアップでは、エリアメール機能において「災害・避難情報」に対応する。また、画面が消えた状態から復帰すると、設定した明るさと異なる明るさで表示される不具合も修正される。

 バージョンアップデータの公開は2月13日10時~。端末単体での更新は約5分、パソコンを使った場合は約15分かかる。なお、更新にはGoogleアカウントのほか、サムスンのアカウントも必要となる。Wi-Fiでの更新にはパケット通信料はかからないが、3GやXiなどドコモ回線を使った更新にはパケット通信料が発生する。

Optimus Pad L-06C

 「Optimus Pad L-06C」の機能バージョンアップでは、エリアメールに対応する。また、キャラリーに保存された動画がサムネイル表示されない不具合も修正される。

 バージョンアップデータの公開は2月13日3時~。Googleのサーバーから自動的に更新ファイルが配信される。ベースバンドのバージョンによっては3回の更新が必要だが、いずれも自動的にダウンロードが始まる。

 なお、Wi-Fi、3Gにかかわらず、ネット接続状態であればダウンロードが開始される。3Gで接続している場合、更新ファイルのダウンロードにパケット通信料が発生する。更新に要する時間は約4分間。

Optimus bright L-07C、Optimus chat L-04C

 「Optimus bright L-07C」と「Optimus chat L-04C」の機能バージョンアップでは、エリアメールに対応する。「Optimus bright L-07C」については、iチャネルで動画再生中にホーム画面に戻り、再びiチャネルにアクセスするとエラーが発生する不具合も修正される。

 バージョンアップデータの公開は2月16日10時~。更新はパソコンを利用して実行する必要があり、メーカーサイトから更新データをダウンロードし、USB接続でスマートフォン側にデータを転送する。


Optimus bright L-07COptimus chat L-04C

 

(津田 啓夢)

2012/2/10 16:57