サムスン、Android 4.0搭載タブレット「GALAXY Tab 2 (7.0)」


 サムスン電子は、Android 4.0(Ice Cream Sandwich)を搭載したタブレット型端末「GALAXY Tab 2 (7.0)」を発表した。英国を皮切りに販売が開始され、3月中にもグローバル市場に投入される。

 「GALAXY Tab 2 (7.0)」は、サムスン電子のPLS(Plane to Line Switching)液晶を搭載したタブレット型端末。ディスプレイは7インチ、1024×600ドットのPLS液晶を搭載し、CPUは1GHzのデュアルコアを採用する。メモリはユーザー領域が8/16/32GB、RAM1GBとなり、最大32GBのmicroSDHCカードに対応する。メインカメラは300万画素、テレビ電話用のサブカメラは32万画素。

 サムスン電子のユーザーインターフェイス「Touchwiz」を採用し、マルチメディア機能「Samsung Hub」や、パソコン向けアプリ「Samsung kies」など、サムスン製端末の機能やサービスが盛り込まれている。また、ソーシャルサービスなどの統合コミュニティサービス「ChatOn」なども利用できる。

 通信方式は下り最大21MbpsのHSPA+をサポートし、対応周波数帯は850/900/1900/2100MHz。IEEE 802.11b/g/nのWi-Fi、Bluetooth、GPSなどに対応する。3Gモデルについては電子コンパスなども利用できる。

 大きさは193.7×122.4×10.5mmで、重さは344g。バッテリー容量は4000mAh。

 

(津田 啓夢)

2012/2/14 18:45