スマホ向け放送局「NOTTV」4月開局、ドコモの対応端末発表


ドコモのモバキャス対応端末

 mmbiは、スマートフォン向け放送局「NOTTV」(ノッティーヴィー)を4月1日より開始する。これにあわせて、NTTドコモから発売される対応端末2機種が発表された。

 「NOTTV」は、スマートフォンなどのモバイル端末でテレビのような放送コンテンツが楽しめる「モバキャス」向けのサービス。利用料は月額420円で、生番組などはプレミアム料金での配信が予定されている。

 今回、「NOTTV」に対応するシャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE SH-06D」(3月発売)と、NECカシオ製のタブレット端末「MEDIAS TAB N-06D」(4月発売)が発表された。

 「AQUOS PHONE SH-06D」は、3D対応の約4.5インチHD液晶と800万画素カメラを搭載。1.2GHzのデュアルコアCPUを装備する。大きさは約128×66×11.8mm、重さは約145g。ボディカラーはMagenta Red、Blue Black、Whiteの3色。モバキャス連続視聴時間は約190分。

 「MEDIAS TAB N-06D」は、約7インチ、1280×800ドットのTFT液晶を搭載し、200万画素カメラを装備する。大きさは約120×200×9.9mmで、重さは約350g。ボディカラーはSilver。モバキャス視聴時間は約320分。

 なお、NOTTVの番組が楽しめるモニターキャンペーンが実施され、最大2万台の対応端末がモニターとして提供される予定。


「AQUOS PHONE SH-06D」 Magenta Red
Blue Black
White
「MEDIAS TAB N-06D」

「AQUOS PHONE SH-06D」「MEDIAS TAB N-06D」

 




(津田 啓夢)

2012/2/16 11:52