T-01D、P-02D、BlackBerry Bold 9780でソフトウェア更新


T-01D

 NTTドコモは21日、発売中のスマートフォン3機種でソフトウェア更新の提供を開始した。対象となる機種は、東芝製「T-01D」、パナソニック製「P-02D」、リサーチ・イン・モーション(RIM)製「BlackBerry Bold 9780」で、おもに不具合の修正が行われる。

 「T-01D」は今回のアップデートによって、「通話終了後、まれに携帯電話(本体)が再起動する場合がある」「ごくまれに動画・音楽コンテンツが正しく再生できない場合がある」の2点が改善される。更新にかかる時間は約5分。更新中は電話の発信ができない。

 「P-02D」では「ソフトウェア更新後、まれに携帯電話(本体)が正常に起動できない場合がある」という不具合が改善される。更新にかかる時間は約9分。更新中はその他の機能を利用できない。

 両機種とも、新ソフトウェアのダウンロードは自動で行われ、あらかじめ設定された時刻(デフォルト設定では午前2~4時)に自動的に書き換えが行われる。また、端末のメニュー画面を操作すれば即時更新も行える。

 「T-01D」および「P-02D」のアップデートはパケット通信料無料で行える。ただし、通話中や圏外の状態、国際ローミング中、Wi-Fiネットワーク接続中はソフトウェア更新が行えない。

 一方、「BlackBerry Bold 9780」では「特定サイトからのリンク読み込み中に、メインページに戻ってしまう場合がある」という事象を解決するためのアップデートが提供された。端末上で「ワイヤレス更新」の操作を行うことで、ソフトウェア書き換えが行われる。更新にかかる時間は約60分で、通信料無料。更新中はその他の機能を利用できない。なお、PC用サポートソフト「Device Software」を利用した更新も可能。


P-02DBlackBerry Bold 9780



(森田 秀一)

2012/2/21 12:35