ドコモ、「MEDIAS ES N-05D」3月1日発売


 NTTドコモは、NECカシオ製Androidスマートフォン「MEDIAS ES N-05D」を3月1日に発売する。割引適用後の実質負担価格は2万円台半ばになる見込み。ドコモのオンラインショップでの価格は、実質負担額が2万8350円で、一括購入時の価格が5万1030円。

 「MEDIAS ES N-05D」は、4.3インチディスプレイや810万画素カメラ(裏面照射CMOS)搭載を備えるAndroid 2.3搭載スマートフォン。愛称の“ES”は、Extra Slimを意味し、防水・防塵(IPX5/IPX8、IP5X)仕様をサポートしつつ、薄さ6.7mmに仕上げられている。

 ドコモの新サービス「スマートフォンあんしん遠隔サポート」に対応した最初の機種で、専用コールセンターのスタッフが遠隔で「MEDIAS ES N-05D」の画面を確認しながら、操作方法を案内できる。同サービスの利用料は月額420円(5月末までは無料)。

 このほか主な対応サービス・機能は、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信機能、Bluetooth、エリアメール(緊急地震速報、津波警報、災害・避難情報)など。新放送サービスのモバキャスや、高速データ通信「Xi」(クロッシィ)、ワイヤレス充電の「おくだけ充電」は非対応となる。

 大きさは約130×67×6.7mm、重さは約109g。連続通話時間は約320分、連続待受時間は約320時間。チップセットはMSM8260で、1.5GHz駆動のデュアルコアCPUを備える。ROM(ストレージ)は4GBでそのうちユーザー領域は2GB、RAM(メモリ)は1GBボディカラーはPink、White、Blackの3種類。




(関口 聖)

2012/2/27 15:36