ソフトバンクの「チャリティホワイト」、申込件数が10万件突破


「チャリティホワイト」のロゴマーク

 ソフトバンクモバイルは27日、毎月10円の寄付を携帯電話料金に上乗せして支払えるサービス「チャリティホワイト」の申込件数が、10万件を突破したと発表した。2011年8月のスタート以降の寄付総額は、ソフトバンク側の拠出金と合わせて985万8820円となった。

 チャリティホワイトは、ソフトバンク携帯電話の利用者が任意に申し込めるオプションサービス。電話料金に月々10円の定額料をプラスすると、ソフトバンク側でさらに10円の拠出を行い、合計で毎月20円を東日本大震災の被災地支援活動に寄付できる。現時点では2013年3月までの期間限定で実施する予定。

 寄付金の分配は順次行われており、27日の時点では総額985万8820円のうち、611万1138円が「中央共同募金会」および「あしなが育英会」に寄付されたという。支援活動や寄付金額のレポートは、専用のFacebookページなどで行われている。

 なお、チャリティホワイト加入者への感謝の気持ちとして、宮城県石巻市・東松島市・女川町の小中高生500人らによる合奏祭の模様を収録した動画が、3月1日以降、順次配信される。2月23日時点での加入者を対象に、SMSで視聴方法を案内する。3月7日以降はソフトバンクのWebサイトでも公開される。




(森田 秀一)

2012/2/27 17:12