「RAZRはセクシー」、道端アンジェリカらが発売記念イベントでPR


 モトローラ・モビリティ・ジャパンは2日、auが前日に発売したスマートフォン「MOTOROLA RAZR IS12M(モトローラレイザー)」の記念イベントを六本木ヒルズで開催した。イベントにはモデルの道端アンジェリカと俳優の敦士が登場。ハサミ1本でTシャツをドレスに変えるファッションデザイナーとして知られるアダム・サークス氏が2人のTシャツを切り刻み、スタイリッシュなデザインをうたう同製品のコンセプトを表現した。

左からアダム・サークス氏、敦士、道端アンジェリカ、モトローラ・モビリティ・ジャパンの鈴木寛社長

 MOTOROLA RAZR IS12Mは、滑らかな曲線が特徴的な薄さ7.1mmのボディに、4.3インチの有機ELディスプレイを搭載。背面部には同じ重さの鋼鉄の約5倍の強度を持つKEVLARファイバー、ディスプレイ部にはGorillaガラスを採用し、衝撃や傷からの保護性能を高めている。1.2GHzのデュアルコアCPUや1GBのメモリを搭載するほか、バッテリー使用量の最適化を通じて省電力化を図る独自機能「Smart Actions」などを備える。

 イベントに登場したモトローラ・モビリティ・ジャパンの鈴木寛代表取締役社長は、MOTOROLA RAZR IS12Mの特徴について、「スリムなのにハード。スリムなのにパワフル。スリムなのにクレバー」とアピール。「スマートフォンは単に先進的なテクノロジーを搭載するだけでなく、美しく、愛着があるべき。我々は開発にあたって革新的な素材を使い、驚くほど薄く、美しい仕上がりになった」と製品への自信を見せた。

 また、イベントでサークス氏にTシャツを切り刻まれた敦士は、「まさかショーでハサミを入れられると思わなかった」と複雑な心境を吐露しつつも、「Tシャツはセクシーで、まさにモトローラですね」とコメント。出番前にMOTOROLA RAZR IS12Mに触れていたという道端は、「スタイリッシュで、ものすごくレスポンスも早かった」と満足そうに話していた。




(増田 覚)

2012/3/2 17:20