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au版「iPhone」でメール自動受信始まる。携帯ライクな利用を実現


 au版の「iPhone 4S」がいよいよ、メールのリアルタイム受信に対応する。13日より最新版の「メール」機能が公開された。

 auの「iPhone 4S」は現在、最短15分毎に「@ezweb.ne.jp」宛の新着メッセージをチェックする方式を採用しており、通常の携帯電話やスマートフォンのように届いたメールがすぐに通知されるものではなかった。3月13日より、「@ezweb.ne.jp」のリアルタイム受信がサポートされ、通常のケータイメールのように利用できる。なおユーザーは、あらためてEメールの初期設定が必要となる。

 au版の「メール」機能は、従来の携帯電話の頃から提供されている、いわゆるケータイメールとの親和性の高さが1つの特徴となっている。ソフトバンクの提供するiPhone向けの「メール」機能とは対応内容が異なるので、ここで少し整理していこう。

 au版は、自動受信したメールの差出人が表示され、Wi-Fi環境のみでも受信および着信通知が行われる。自宅での利用や、海外などでWi-Fi環境のみで利用したい場合にもメールが受けられる。

 ソフトバンク版では、iPhone専用のメールアドレス「i.softbank.jp」が受信できる「メール」機能とMMSを提供しているが、「メール」機能については、メールが届いたことのみを通知し、差出人まではわからない仕様となっている。また、Wi-Fi環境では、「メール」機能は着信通知ができず、MMSでは受信自体ができない。

 さらに、ケータイメールの特徴とも言えるデコメ(装飾メール、HTMLメール)については、au版iPhone版ともに「メール」機能は対応しているものの、MMSでは個別の画像として表示されてしまう。

 メール添付ファイルの上限にも違いが見られる。au版は、1通あたり最大3MBとなるが、ソフトバンクでは「メール」機能が上限1MB、MMSが上限300KBとなっている。iPhone 4Sのカメラで撮影すると、通常サイズの画像は2MB程度になる。画像をメール添付する場合は、ソフトバンク版はサイズを縮小する必要がある。

 なお、au版の「iPhone 4S」は、先日公開された「iOS 5.1」を適用することで、メッセージングサービス「iMessage」やテレビ電話機能「FaceTime」をサポートするほか、国際ローミング利用時にも事業者を選択できるようになっている。

 




(津田 啓夢)

2012/3/13 11:08