auの「HTC EVO WiMAX」、不具合修正のソフト更新


 KDDIは、auのHTC製Androidスマートフォン「HTC EVO WiMAX ISW11HT」向けにソフトウェア更新サービスの提供を開始した。不具合を解消するもので、3G回線のほかWi-FiやWiMAX経由でも更新できる。

 今回のソフト更新では、ブラウザ利用でインターネットへ接続する際や待受中に、突然再起動することがある、という不具合が解消される。所要時間は約30分。Wi-Fi経由であれば通信料はかからないが、WiMAXや3G経由では通信料がかかる。この場合の通信料は定額対象となる。

 更新中、他の機能は利用できない。microSDカードの空き容量を約18MB以上、用意して更新するよう案内されている。また、「HTC EVO WiMAX ISW11HT」は発売当初、Android 2.2を搭載していたが、その後、Android 2.3へバージョンアップしている。まだバージョンアップしていない場合、今回のソフト更新を行おうとすると、まずAndroid 2.3へのバージョンアップ処理が実行された後に不具合解消のソフト更新が適用される。

(関口 聖)

2012/3/13 11:36