KDDI、スマートフォンの新コンセプトモデルを披露


 KDDIは、スマートフォンの新しいコンセプトモデルを発表した。4月17日よりイタリアで開催される「ミラノサローネ 2012」で展示される。

 今回のスマートフォンのコンセプトモデルは、デザイナーのハイメ・アジョン氏によるもので、「エレガンスとテクノロジーの融合」「アナログとデジタルの融合」をテーマに掲げている。大きな特徴は、端末上部の左側に手巻式のアナログ時計を搭載したモデルで、ネジを巻くための竜頭が外部に設けられている。また、時計の反対側にあたる右側には大きな穴があり、ストラップホールなどさまざまな用途に利用できる。ボディ側面はラバー素材で、実用性に配慮したとしている。

 公開された画像ではAndroidスマートフォンがベースの模様。iida UIのような画面も確認できる。なおKDDIでは、同コンセプトモデルは現時点で「KDDI全体で取り組んでいるコンセプトモデル」と説明している。


 




(太田 亮三)

2012/4/16 15:05