au、海外の公衆無線LANサービスや海外ダブル定額など拡充


 KDDIは、「au Wi-Fi SPOT」の国際ローミングサービスが可能なエリアに韓国と台湾を追加した。また、国際ローミングサービスの「海外ダブル定額」を利用できる地域を追加する。

 「au Wi-Fi SPOT」の国際ローミングサービスでは、4月27日より韓国および台湾で対応を開始する。ノートパソコンのほか、Android搭載のスマートフォン・タブレット、IS02で利用できる。iPhoneとIS12Tは非対応。利用可能なスポットはWebサイトで案内されている。

 KDDIではまた、「海外ダブル定額」に対応する海外の通信事業者を5月1日より追加する。

 新たに追加されるのは、インドのVodafone India、グアムのDOCOMO PACIFIC、サイパンのDOCOMO PACIFIC、パキスタンのUfone、フィンランドのElisa。これにより、サイパンでは「グローバルパスポート CDMA」に加えて「グローバルパスポート GSM」でも海外ダブル定額の対応事業者に接続できるようになる。

 一方、5月31日でグアムのPulse Mobile、パキスタンのWarid Telecom、フィンランドのTeliaSoneraが「海外ダブル定額」の提供を終了するため注意が必要。

 

(太田 亮三)

2012/4/27 14:49